意外と気付かないのですが、手洗いは結構コストがかかります。食洗機は高くて、手洗いが安いと思い込んでいませんか。食洗機に関する情報が少ない中、食洗機に関する口コミや噂に踊らされないように、必要な比較結果や情報をお届けします。
皆さんは食器手洗いによる手荒れに悩んでいませんか。ぶつぶつができて、痛くて痒くて、血が出てきて、ぱっくり割れて、でも洗わなきゃいけなくて・・・。本当に辛いですよね。
食洗機を使うと洗剤による手洗いがほとんどなくなりますから、辛い手荒れから解放されます。
店長も手荒れがひどく、冬は洗濯物を洗濯機から取出すだけで手荒れしますが、食洗機のおかげで手荒れの苦しみから解放されました。
80gで400円のハンドクリームは、1回の使用量1gで5円です。つまり手洗いのためにハンドクリームを使うくらいなら、食洗機を買った方がずっとお得なんです。
食器洗い機を使うと手洗いに比べて、洗い場にいる時間がかなり減ります。
食後の「洗わなきゃ」というストレスから解放され、「手伝ってよ」という不満も収まり、「誰が洗うの?」というケンカも起こりません。空いた時間で他の家事をしたり、子供の相手をしたり、くつろいだりもできます。
手洗いでは使えない強力な洗剤と高温で洗うから、油汚れもすっきり。
乾燥機が付いていますから、ふきんで拭くよりずっと清潔。
ほとんどの汚れは手洗いよりきれいに落ちます。納豆もピカピカに落ちます。落ちないのは手洗いでもコゴゴシこすらないと落ちない汚れです。焦げ付きや乾燥してこびりついた米等です。
食器の重なり具合等でたまに食洗機が洗い残すこともありますが、食器の入れ方に慣れるに従って洗い残しもほとんどなくなります。
昔の食洗機は別として、現在販売されている食洗機の洗浄力は非常に向上しています。水を噴射する回転式のノズルが、3つ付いている機種の洗浄力は大変優秀です。それでも汚れが落ちない場合、原因のほとんどが洗剤です。
食洗機の性能も重要ですが、実は洗剤の性能もとても重要です。「食洗機が悪いと思っていたけど、洗剤を変えたら落ちるようになった。」という方はたくさんいらっしゃいます。安い洗剤は大量に使う必要があり、結局割高だったりします。
汚れが落ちない場合は洗剤の量を増やしてみて下さい。そして油汚れが多い時は思い切って増やしてみて下さい。洗剤の量を調整するのは手洗いと同じです。揚げ物のあとは2倍の洗剤でも足りないくらいですから、目につく油は紙である程度拭きとっておくのが経済的です。
国民生活センターによる食洗機の除菌効果の検証で、庫内および食器には一般細菌が0であることが確認されています。
最近、食洗機にカビや菌が発生していることを発見したとして注目を浴びている論文の記事が見受けられます。しかし記事は消費者に誤解を招くような表現で不安をあおっているだけす。
実際に洗った食器を問題にしているのではなく、通常食器が触れることがない部品にカビや菌がいると記事は騒いでいるのです。
そもそも食洗機を使っている人ならば、パッキンがカビや洗剤カス等で汚れるのは目で見て分っていることで、気にする人は拭いているし、気にしない人は放っておきます。そんな程度のことを大発見だと騒いでいるのですから、日常的に食洗機を使っている人の記事だとは思えません。手荒れで悩んでいる方が、その記事を読んで食洗機を諦めたのではないかと思うと心が痛みます。
蛇口でさえ分解すれば部品にカビが付いています。しかし実際に飲む水に影響がある場所ではありません。
手洗いの場合は水がシンクに当たる音や、食器のぶつかる音がします。洗っている「本人」は意外と気にならないのですが、「周りの人」にはうるさく感じます。ところが食洗機を使うと、洗っていた「本人」が今度は「周りの人」になります。すると音がうるさいと感じたりします。
音のうるささは食洗機も手洗いも50歩100歩といった感じです。ただしプチ食洗はちょっとうるさく感じます。
食洗機の使い始めは食器を並べるのに手間取りますが、そのうちに慣れます。食器を並べるのはパズルみたいで、旦那様の得意分野ですから、意外と手伝ってくれたりします。
入りきらないと思ったらあまり悩まずに、手洗いしたくないものを優先的に入れれば、手洗いが簡単なものだけ残るので楽です。例えばコップ4つより、おろし金を1つ入れたほうが楽です。
食洗機に入りきらない大きさのものや、鉄のフライパン、漆器、クリスタルグラス等は手洗いします。
フライパンと鍋は取っ手が取れるティファールで解決。取っ手が取れると、食洗機や冷蔵庫入れやすく(プチ食洗には入りません)、ともてありがたい機能です。そしてティファールのコーティングは非常に強力で長持ちします。
パナソニックNP-TH、NP-TA、NP-TZで始まる型番の食洗機の場合、左上の場所はかごから手前にはみ出しますが、26cmのティファールのフライパンが入ります。一般に28cm程度のフライパンが入りますが、ティファールの場合は内側サイズ表記なので、サイズは26cmまでとなります。
写真の左上がティファールの26cmのフライパンです。
食洗機を使うと、二度と食洗機のない生活には戻りたくないと思うほど便利です。洗濯機のない生活なんてありえませんよね。食器の手洗いは、洗濯板でゴシゴシ服を洗っているようなものです。洗濯板を知らない方はネットで検索してみて下さい。
これから食洗機は洗濯機並みにもっと普及します。みんなが食洗機を使う時代になって振り返れば、もっと早く使っておけばよかったと必ず思うでしょう。ぜひ、食洗機を使って下さい。
食洗機を買った方に一番多い感想は「こんなに便利ならもっと早く買っておけばよかった。」です。