1990年頃までよく使われていた古いタイプのキッチンは、流し台などと呼ばれ、現在のシステムキッチンとは異なる点があります。
システムキッチンは奥行きが60cmで高さは85cmが一般的ですが、流し台は奥行きが55cmで高さが80cmです。またシステムキッチンはキッチン上に水栓がありますが、流し台は壁や奥の一段上がった台に水栓があります。
図は幅180cmの流し台で、壁に水栓が付いているタイプです。奥行きが55cmでシステムキッチンより5cm狭くなっています。包丁は15cm位が最適です。
このキッチンにどこでも食洗機台シンク4を使って食洗機を置いてみます。
食洗機を設置できました。流し台キッチンは高さ80cmが標準で、システムキッチンより5cm低いため、その分食洗機の位置を高くして、調理スペースを確保できます。
ハンドルが回しにくい場合は、ハンドルをレバーに交換することができます。また、水栓ごとシングルレバー水栓に交換することもできます。
図は幅180cmの流し台キッチンで、キッチン奥の台に水栓が付いているタイプです。奥行きは55cmですが、水栓台の奥行きが12cm以上あることが多く、その分調理スペースも広くなります。
このキッチンにどこでも食洗機台シンク2を使って食洗機を設置します。
やはり食洗機を置けたうえに、非常に広いスペースができました。
たまに水栓台にガス栓が付いていて、じゃまな場合があります。その場合は図のように、どこでも食洗機シンク2をガス栓の前ぎりぎりに置いて下さい。食洗機が前に出る分、調理スペースが狭くなりますから、包丁は15cmなどにして下さい。